海外SEO情報はとても参考になりますが、その一方で近年は取捨選択が大変になってきています。インターネット上には数多くの情報が溢れかえっており、役立つ情報もあれば信頼性の低い内容も混ざっているので要注意です。いわゆる、玉石混淆の状態ですが、そのような状況で本当に役に立つ情報を見つけるためのコツがあります。それは、ニュース系や論文を参考にすることです。検索やSEOに関する専門的なメディアが発信する情報などは、ある程度の品質が保たれています。一方で、コラムや個人の分析ページは参考にしないほうが良いでしょう。コラムや個人分析にはガセや頓珍漢な内容も多く含まれているリスクがあるので、初めから信頼性が高い場所で情報を収集する方法がおすすめです。
自分に必要な海外SEO情報のルールを把握しよう
海外SEO情報のルールを調べたくても、英語で書かれている文章だと自分に必要な情報かどうか把握するのが難しいということもあるでしょう。良いルールを調べるための方法の1つが、タイトルを参考にすることです。タイトルからして内容が薄いと感じた場合には、自分とは合わない可能性が高くなります。また記事の書き手のプロフィールを参考にするのも1つの手です。書き手のプロフィールから信頼できる記事を多く書いている方だとわかれば、参考になる海外SEO情報のルールが記載されているかもしれません。そして自分が求めている情報か見極めるためには、どのような方をターゲットにしているかもポイントの1つです。記事ごとにターゲット層が異なるので、自分がターゲット層に当てはまる場合なら、参考になる内容が多く書かれている可能性が高いという点を押さえておきましょう。
Google 社員の回答の読み取り方で海外SEO情報を読み解く
SEOというのはGoogleのルール変更次第で常識が変わって行きます。Googleは米企業なので、その最新情報を追いたいですが、海外SEO情報を追っても明確なルール変更の告知は見付からないものです。そこで、Google 社員が公式もしくは非公式に回答したインタビュー記事などから、読み取り方を学んで感知していくしかありません。つまりこのルールは変更になったかの問いに、いたずらやスパムに使われていたといった返答があった場合にはそれは肯定の返事と受け取るべきなのです。同様に言葉の裏を探って行くことで、Googleが公式には返答していないルール変更が分かってくるので、英語の情報ですがGoogle 社員の話は追っていきたいところです。